jyuka号

jyukaは毎日乳母車で母ちゃんと遊園地や買い物に出かける。この乳母車はおかんの甥っ子達が使っていた物で、今時こんな物引いて歩いているママは見たことがない。実際、毎日ほっつき歩いているオイラもはじめて見た光景だ。おまけに乳母車の前に『○○jyuka号』と苗字と名前が板に書いてぶら下げてある。2人と出会った同じくらいの親子連れからはまず笑いを取るらしい。「母ちゃん、よくあんなの引いて行くなぁ、度胸あるじゃん。大体、苗字までyukiもよく書いたもんだわ!」とおかん。でも苗字まで書いたのは母ちゃんらしい。何処の子かよくわかっていいと思ったらしいが、わかり過ぎだよ。「皆にどう思われてるかなぁ〜?」と母ちゃん。「大丈夫だよ。きっと私がやらせとると皆思っとるで。可哀想にお嫁さん、逆らえずに言う事聞いとっていいお嫁さんだね〜!って言われとるわ」とおかん。確かにオイラもそう思う。派手おじさん家のおばちゃんなんか絶対にそう思っとるだろうな〜。
☆穏やかな朝だ・・が予報通り夜は雨と突風だ。何年か前のちょうど今頃沢山の雹が降ったっけ・・