井の中の蛙


今日は暖かいから、お気に入りの場所でちょっと休憩だよ。北西の風が強い日、ここで寛ぐとおかんが「寒い、早く行こうよ!」ってやたら騒いでうるさいんだ。ここは、サァ〜〜っと視界が広がって、とっても気持ちがいいんだ。思わず「井の中の蛙、大海を知らず」ってことわざが浮かんだけど、おかんも人間が小っちゃいねェ〜!文句ばっかり言ってないで、この景色でも眺めて見聞を広げる努力をしたら?オイラは色〜〜んな事を考えながら佇んでいるんだよ。ただ、寛いでるって思ってる、あんたは本当に小ちぇェよ。そうそう、「井の中の蛙・・」には続きがあるんだよ。確か、「されど、空の青さを知る」だと思ったけど・・これって、どう解釈すればいいのかなァ?「大海の事ばかり考えてると、自分の足元を見失っちゃうで気をつけりん」ってことかなァ?ってことは、「井の中の蛙」ってホントは偉いじゃん!それとも・・・ああっ!もう!わからんくなってきた!オイラは「チョッパー」・・そいでいいや!