*1305986032*タイムスリップ
今日は蒸し暑くてオイラは工場の2階に行けなくなった。本当はおかんの傍で仕事をしていたいのに・・そんなオイラの為に夕方、おかんの妹の所へ連れて行ってくれた。車で約10分走った所で、海水ではない川があるんだ。潮の満ち干きもないから、オイラはいつでも泳ぐ事が出来るんだ。農村地帯で、牛小屋や豚小屋、鳥小屋もある。それらが、おかんの子供時代のまま存在しているからすごい!自分の住んでいる所を『村』とおばちゃんは呼ぶけど確かに『村』だ。公民館らしき建物にも『農民センター』という看板が掲げてあった。『村』の中を散歩したら、辺り一面牧草が植えられており、テレビで見たように刈り取られた牧草が大きな俵のようになっていた。おかんはカメラを持って来なかったのを悔やんでいた。本当にタイムスリップしたような光景だった。被災地の人達も、不慣れな都会ではなく、こういう所で家族揃って農業や畜産をしながら、帰れるのを待つわけにはいかないのだろうか?と思った。そうすれば、学校も生徒数が増えるだろうに・・と。ともあれ、ここは近いし、オイラにとってはいい所だからまた行こうと思う。おばちゃん家でオヤツなんかが出ればもっといいのに・・・!