合併の弊害

今朝の新聞を見てびっくりした。消防団の公費の使い道に対しての批判が載っていた。余りにでかでかと載っていたからびっくりだった。ここまでやらなきゃいけないことなのか?って驚いた。確かにいけないことかもしれないけど、長年、自分達の役目に誇りと責任を持ってやってきた団員の気持ちを思うと気の毒な気がする。海を間近に控えている郡部は、台風接近の度に消防団に水門を閉めてもらっている。火事があると仕事を放り出してでも駆けつける。おかげで延焼を免れてきた。簡単に誰かが代わりにやれるわけではないだろう。郡部の団員同士によりコミュニケーションをはかることもある。悪い事は改めなくてはいけないが、何でも、物差しを引いたようにならないのが世の中だし、そんなことをするから、どんどん閉鎖的になってしまう気がして恐ろしいよ。町に住む人にはわからない、田舎に田舎の生活やしきたりめいたものがあるからね。近頃、合併なんてしなきゃよかった、という声をよく聞くよ。合併してよかった、と思えるようにするのが議員さんの仕事だろうに・・残念だよ。
☆「近い将来、大地震が来るって言われてるのにこんなことしてていいのかしゃん?」のチョッパー。