血洗橋


オイラがいつも泳いでいる川のすぐ傍に『血洗橋』という何やら血生臭い名前の橋がある。オイラ達は毎日その車一台が通れるだけの小さな橋を渡って帰って来る。ずっと何故、こんな名前が付いたんだろう?と思っていたんだ。今夕、この橋の近くに住むおばあさんに会ったから聞いてみた。「なんでも、昔、まだ木の橋だった頃、切り合いがあって、血の付いた刀をここで洗っただげなよ」と教えてくれた。なるほど、この橋は随分古くからあったんだ。ということは、オイラ達がいつも通っているこの狭い道はメインストリートだったってことか・・そういえば常夜燈がある。確か、この常夜燈があるところまでが陸地でその下手は海だったって海苔やさんのおじちゃんに聞いた事があるぞ。どおりで地盤が悪いわけだ。50cmも掘ると海水が出てくるところがあるのも納得だ。津波も心配されるけど液状化も起こるだろうな〜。地震がきたら、避難しろって言われても、おそらく建物や電柱が倒壊して道を塞いでしまうだろうな〜、困ったぞ。等など、会話は歩いている限り続くのだった。でも、自分の住んでいる地域を実際に歩いてみるのって大事かも・・
☆午後、田原市の『道の駅めっくんはうす』に行った。伊良湖まではここからさらに1時間かかると聞いてヤメタ!行きたいけど、遠いな〜!同じ愛知県内で吉田の海からも見えるのに・・・日中の車の中はまだ暑い!着くなり川を探して飛び込むチョッパー。