狂言を見に行ったよ

午後、おとんとおかんは、仕事で行けなくなったmikuの代わりに、おかんの妹を誘って、野村万作、萬斎さんの『子供のための狂言』を見に行った。日本人なら、一度は見ておかなくっちゃ!と思ったからだ。子供にも分かるものなら、初めて見るおとん達にもわかるだろうと、この公演が行われた数年前から思っていたけど、今年ようやくチケットが手に入ったんだ。暖かいホールに入って席に座ったら二人は行き成り睡魔に襲われたそうだ。随分長いこと、じっと座って何かを鑑賞するなんてことなかったからね。開演時間になって、萬斎さんが狂言について面白く、わかりやすく解説をしてくれた。おかんは萬斎さんが好きなんだけど、生で見て、姿勢のいいのにはびっくりしたんだって。あのよく通る素敵な声を出すには背筋がピンと伸びていなくちゃなんないのかな〜?きっと、自分に厳しい人なんだろうな。凛としているというか、ぐうたらした猫背の二人とは明らかに違ったようだよ。着替えのとき、タイツ姿でいる、筋肉が落ちたおとんを見て「なんか、同じ生き物とは思えない・・」と感じたおかんだったけど、改めて同じ人間なのにこの違いはなんだろうね〜と考えさせられたよ[笑]
☆雨で綺麗になったチョッパーの肉球。ブランちゃんの綺麗な肉球とさして差はないように思うけど・・・