散歩

今朝、散歩の時ホーホケキョと鳴く鶯の声を聞き、何だかホッとした。結局、待ち望んでいた春一番は今年も吹かないまま、明日の彼岸終日を迎えることとなった。気温がチョッピリ上がったというのに冷たい西風が吹き、暖かい空気と冷たい空気が入り混じっているようで冬とは違った妙な寒さを感じる。日の暮れも遅くなりjyukaとの夜の散歩が始まってしまった。自分に都合のいい言葉を喋るようになったので、余計に性質が悪い。まず「バンバ」とおかんに負んぶされ、次に「ジイ」であるおとんに「ダッコ」されての散歩だ。全く以って歩こうとしない。途中の公園でjyukaがブランコに乗っている間、ベンチで待っているわけだが、我慢できるなんてオイラも年を取ったもんだと感じる。それにしても、夕刻の公園は誰もいなくて貸し切りだ。おとん、ちゃんと税金を払ってるだろうね〜?と思う。その後、またテクテク歩く。後ろを振り返り「jyukaちゃん、ちゃんと歩いとる〜?」と聞くおかんに「俺が歩いとら〜!」とおとんが答える。確かに!ご苦労さん!この先、暖かくなり、まだまだ日も長くなるよ。えらいこっちゃ〜!